ある日、グルメ通りに永く明かりを灯し続けてきた老舗が百年の節目で幕をおろした。しばらく暗く閉ざされたシャッターを斜め向かいから眺め続けた一年半。

何とか、あの場所にもう一度灯りをともしたい

この想いが日に日に強くなっていく中、ご縁あってその老舗の後地で新たな商いをさせていただくチャンスを頂くことができました。

ただのモノマネだけの継承でなく、自分なりに面白くおかしく鹿児島の食と飲の文化を伝えていけて、かつ、笑顔がたくさん集う場所が作れたら…小心者の「やっせんぼう」なりに決意と覚悟を胸に秘め、和総がやる「ごんべえ」＝「和ごん」として再スタートさせて頂きます。

ワゴン車のように、目一杯のワクワクと鹿児島のウンマカもんと皆の想いを詰め込んで。

「和を以て貴しとなす」

和を大切に、より良い時代になるように、素晴らしい鹿児島へ夢と希望をのせて…